【重要】第二新卒が自己分析で適職を見つける方法【完全解説】

キャリア

第二新卒で転職するか迷っている人
「今の会社を辞めて、第二新卒で転職しようかな・・・。でも、次の仕事がまた自分に合わなかったらどうしよう。どういった仕事が自分に合うのか分かりません。どうしたらいいですか?」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ
1.第二新卒が自己分析をした方がいい理由
2.自己分析のやり方を解説します

3.自己分析に使える本・サイト

第二新卒が自己分析で適職を見つける方法

結論として、第二新卒は自己分析を行いましょう。というのは、自己分析によって、自分に合った仕事を見つけることができるからです。

それでは、自分に合った仕事とは何でしょうか?

結論は、自分の能力や性格が肯定され、評価される仕事のことです。

したがって、自己分析で仕事選びをするのが非常に大切です。具体例を挙げて、解説します。

1.【具体例】第二新卒が自己分析をした方がいい理由

前提:
Aさんは内気な性格。趣味は映画と読書。休日は自宅で過ごすことが多く。趣味はブログです。得意なことは文章を読んで要約したり、文章で自分の考えを表現すること。心地よいと感じるのは、一人でいるとき。逆に、騒がしい場所や攻撃的な人がいる環境、外交的な振る舞いを求められる環境では、引っ込み思案になってしまいます。
⑴Aさんが向いていない仕事についた場合

鉄鋼メーカーの営業職に配属。仕事内容は顧客との交渉、見積もり、社内との連携、接待など。平日は毎日のように飲み会があり、先輩や上司に付き合わされます。休日は接待ゴルフでつぶれてしまい、自分の時間が取れないAさん。オフィスも非常に騒がしく、若手社員は朝礼でスピーチ(その日の目標など)を求められます。上司は体育会系で、Aさんが仕事の相談をしても「気合で乗り切れ」「考える前にやれ」といった非合理的な指示を行います。
⑵Aさんが向いている仕事についた場合
Webマーケティング会社の企画職に配属。仕事内容は新規企画の発案、記事の作成、ライターの育成です。内気な人が多いため、飲み会は少ないです。休日はゆっくり趣味の時間が取れるAさん。オフィスは静かで、落ち着いて仕事ができます。また、在宅勤務制度があり、体調が悪かったり、オフィスで仕事をする必要がない場合は自宅で仕事ができます。

かなり極端な例でしたが、言いたいことは伝わったかと思います。明らかに、Aさんには「⑴鉄鋼商社」よりも「⑵Webマーケティング会社」の方に適性があります。したがって、どちらの仕事に就くかで、人生が変わってしまいます。

おそらく、Aさんの場合は「⑵Webマーケティング会社」で働いた方が、楽しくて豊かな人生が送れることでしょう。

つまり、自分の性格や適性をはっきりと言葉で理解しておくことが、何よりも大切ということです。

2.【第二新卒向け】自己分析のやり方

自己分析のやり方を解説します。結論として、下記を行えばOKです。

⑴過去や現在の経験を、快・不快に分ける。
⑵快の経験をもとに、その理由を考える。
⑶不快の経験をもとに、その理由を考える。
⑷向いている仕事、向いていない仕事を定義する。

これを行うことで、「自分がどんな人間か」「どういうことを好み、どういうことを嫌うか」がはっきりと言葉で理解できます。すると、転職活動中に企業選びで失敗することがなくなります。

3.【第二新卒向け】自己分析に使える本・サイト

ここで少し本の紹介です。結構有名かもですが、さあ、才能(じぶん)に目覚めようはおすすめです。

タイトルがかなり胡散臭いですね・・・。しかし、名著です。診断を受けることで、自分の強みがわかります。

注意点として、中古は買ってはいけません。というのは、この本の最大の目玉である「ストレングスファインダー」が使えないからです。新品を買いましょう。

参考:ちなみに、私の強みは以下の通りでした。

・目標思考
・最上思考
・戦略性
・着想
・内省

個人的には、かなり当たってるという印象です。この本の良いところは、それぞれの強みの背景、説明の仕方が書いてあるので、自己PRにも転用できることです。実際、この本の言葉を転用して、「目標達成能力」という形で強みをアピールしていました。

自己PRに何を書いていいのか分からない人にもおすすめの本です。補足ですが、自己PRの書き方は下の記事でまとめています。あわせてどうぞ。

【第二新卒向け】職務経歴書の自己PRの書き方を徹底解説しました【完全理解】
【第二新卒向け】職務経歴書の自己PRの書き方を徹底解説しました【完全理解】

また、リクナビNEXTのグッドポイント診断も良かったです。あわせて受けてみてください。いろんな角度から自分を見つめなおすことで、新しい発見があります。

よくある質問

ここでは、よくある質問について回答していきます。

よくある質問:自己分析をしていたら気持ちが凹んできました。どうしたらいいですか?

いったんストップしましょう。無理に自己分析をすると、過去のトラウマがよみがえって気分が悪くなるかもです。

私自身、何度かそういった体験がありました。少しずつ、日を置いてゆっくりやっていきましょう。無理しなくて大丈夫です。

よくある質問:弱みを克服するか、強みを伸ばすか、どちらが大切ですか?

結論は、強みを伸ばす方が大切です。なぜなら、お金は強みから発生するからです。

例えば、イチローは野球ができるという強みがあるから沢山稼げます。イチローが仮に弱みを抱えていても、あまり問題にはなりません。なぜなら、強みで稼げているからです。

同じように、自分の強みをとことん伸ばすことが大切です。強みを伸ばすことで、あなたの人材価値は「比べられない」ものになります。比べられないくらい素晴らしいということです。すると、非常に高いお金を得ることができます。人材価値とは、強みを表す言葉なのです。

確かに、弱みを克服することにも一定の意味はあります。しかし、「なかなか弱みを克服できずに自信喪失」「弱みに注目しすぎて自分がダメな人間に思えてくる」「弱みのせいで人生に希望が持てなくなる」といった、マイナス思考にとらわれる可能性が非常に高いです。

そもそも、そんなに簡単に克服できるなら、その弱みは弱みではないです。簡単に克服できないから、弱みなんです。それなら、「自分はこういう人間なんだ、でもOK!」という開き直りをしておきましょう。そして、強みを伸ばしてあげましょう。すると、自信たっぷりで、仕事を楽しめる人生が待っています。本当です。

まとめると、下記のとおりです。

強みを伸ばすことに全力を注ぎ、弱みはカバー出来たらラッキーくらいに考える。

まとめ

今回は「第二新卒が自己分析で自分にあった仕事を見つける方法」を解説しました。以下のツールをうまく使って、自分に合った仕事を見つけましょう。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
グッドポイント診断

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