【少し暗い記事です】会社が嫌すぎて絶望している人のための記事【行きたくない】

キャリア


人生に絶望している人
「会社に行くのが本当に嫌です・・・。何も悪いことしてないのに、なんでこんなに人生がつらいんだろう。上司も同期の顔も見たくない、何もかも忘れて、ずっと布団でくるまって寝ていたいです。どうしたらいいですか?」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ
1.新卒で入った会社から逃げてもOKです
2.具体的な会社からの逃げ方を教えます

Puffです。今回は少し暗い記事です。私自身、新卒で入った会社が合わず、2年目で転職をしました。当時はあまりにも辛く、1人でずっと悩んでいました。上司や同期とも気が合わず、孤独な中で転職活動をしていました。もし同じような境遇なら、この記事がお役に立てるかもしれません。

1.新卒で入った会社から逃げてもOKです

まず結論ですが、会社からは逃げてもOKです。日本は「逃げたら負け」「逃げ癖がついたら社会人失格」みたいな風潮がありますよね。これは無視でOKです。

ぶっちゃけ、世の中で成功している人の大半はある意味で逃げ上手な人です。例えば、あなたのまわりで何をやってもうまくような人はいませんか?

いわゆる「世渡り上手」「要領がいい」という感じです。でも、彼らは決してもともとの実力が圧倒的に高い、というわけではありません。彼らは、上手い逃げ方を知っているだけです。

じゃあなぜ「逃げたら負け」という風潮があるのかというと、社会を支配している層にとって、その方が都合がいいからです。ちょっと陰謀論っぽいですね。もう少し解説します。

前提として、資本主義社会には下の2つの立場があります。

⑴資本家(国家や企業)
⑵労働者(サラリーマンなど)

これを読んでいる大半の人は労働者になると思います。そして、資本家は日本の教育や文化を作る側にいます。それでは資本家は何を考えるかというと、「どうすれば労働者を優秀な奴隷にできるか」を考えます。

結果的に、「逃げたら負け」という考え方を刷り込むことを考えます。学歴社会、新卒一括採用などはその最たる例ですね。

頭が痛くなるかもですが、「逃げたら負け」というのはある意味で洗脳です。そして、それが洗脳であることを自覚できないくらい、長い時間をかけて刷り込まれているのです。

ここまで読んで「そんなバカな」と感じた方もいらっしゃるかと思います。しかし、この邪悪な洗脳を解かなければ、一生苦しんで生きることになります。私もそのことに気づいたのはつい最近です。

ここで、2分だけ私の話をします。

私の体験談:
実は、私も新卒当時は地獄のような毎日を過ごしていました。仕事が自分に合わない・・・。同期や上司ともうまくいかない・・・。「原因は自分か、それとも会社か」と葛藤しながら働いていました。

1年目がもう終わるというころ、ついに通勤中のバスで息ができなくなり、倒れました。すぐに総合病院で診てもらいましたが、異常はなかったため、会社に戻りました。

その日以降、なぜか毎日のように過呼吸や頭痛、吐き気、気分の落ち込みに苦しめられました。「なぜ異常がないのにこんなに苦しいのだろう・・・自分の体はどうしてしまったんだ」と思いました。葛藤の末、心療内科にいくとドクターストップがかかり、休職が決定しました。

休職後はあまりのショックにしばらく何もする気が起きず、人生について考える毎日でした。「もうこれで人生が終わってしまうかもしれない」と思うこともありました。

しかし、会社から逃げたおかげで徐々に元の自分を取り戻しました。たまに外に出て散歩をしたり、美味しいご飯を美味しいと思えるくらいには回復しました。

休職して半年目にして、ようやく体勢を立て直し、転職を決行しました。はじめは全然うまくいきませんでしたが、複数の転職エージェントに書類や面接を徹底的に直してもらい、少しずつ手ごたえが出てくるようになりました。

最終的に、大手企業から複数社内定を得ることに成功し、第一志望の外資系企業に入社することができました。

逃げ続けた人生でしたが、むしろ逃げなかったら今も苦しんでいたでしょう。そのくらい、1社目は私にとってつらい環境でした。

ここまで読んで、いろいろと疑問が生まれたかもしれません。下で、ありそうな質問に回答していきます。

よくある質問①:逃げたら人生詰みませんか?

全く詰みません。むしろ、逃げなかったら詰む、と思います。

例えば、ブラック企業でずっと働いていて、家族や友人が「転職しないの?」「もう辞めた方がいい」と言ってくれているのに、「逃げたらだめだ」と思ってずっと働いてしまう人が、日本には多くいるように思います。

これだけはやめてほしいと感じます。自分もなったからわかりますが、メンタルを崩すと本当に悲惨な目に遭います。

よくある質問②:もう少しだけ頑張ってみてもいいですか?

「どうせ転職するかもだけど、もう少し職務経歴書に書くことを増やしたいから粘ろうかな」くらいの気持ちでしょうか。全然OKです。

ただし、メンタルや体調に影響が出始めたらすぐに逃げる準備をしてください。約束です。

2.具体的な会社からの逃げ方を教えます

具体的な逃げ方を教えます。下の2つを行いましょう。

⑴余裕を作る
⑵転職準備

⑴余裕を作る

下の3つについて、できるだけ余裕を作りましょう。

・時間
・体力
・メンタル

そのためには、有給を全力で使っていきましょう。「使えない雰囲気」とかなら、使えるキャラになることがおすすめです。具体的には、下記のキャラになればOKです。

・無駄な残業をしない
・飲み会にあまり来ない
・ランチは一人で食べる

要するに、「どうしようもない人」「変わってる人」みたいなイメージを周りに植え付けることです。そうすると、有給をとっても何も言われなくなります。中途半端に「周りに合わせられる人」という期待を持たれると、同調圧力で有給がとりずらくなります。

周りからの期待をあえて下げていきましょう。

⑵転職準備

次に転職の準備です。転職サイトやエージェントについては下記記事で詳細を解説しています。是非お読みください。全て無料なので、早めに登録しておくと安心です。

【完全無料】第二新卒におすすめの転職サイトを厳選しました
第二新卒におすすめの転職サイトを解説しました。第二新卒の転職経験をもとに、本当に役立つ転職サイトだけをご紹介します。
【もう迷わない】第二新卒におすすめの転職エージェントを解説します
第二新卒での転職経験をもとに、第二新卒のあなたにぴったりな転職エージェントを解説します。

まとめ

今回は、会社から逃げる方法について解説しました。逃げ続けても人生は続いていきます。ご安心ください。

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