第二新卒で転職を考えている人
「今の会社はもう嫌だ・・・。早く転職したい。東京オリンピック後に大不況が起こるらしいけど、第二新卒が気を付けることはありますか?教えてください。」
こういった疑問に答えます。
1.東京オリンピック後には転職氷河期が来ます
2.第二新卒が最短で転職を成功させる方法
私自身、第二新卒で外資系大手企業に転職しています。今回は、「第二新卒が東京オリンピックまでに転職した方がいい理由」について、実体験をもとに解説します。
第二新卒は東京オリンピックまでに転職した方がいいです
結論として、第二新卒を考えているなら、東京オリンピックまでに転職した方がいいです。「まだ全く動いていない」場合は・・・少し焦った方がいいかもですね。
以下で、詳細を解説します。
1.東京オリンピック後には転職氷河期が来ます
結論としては、東京オリンピック後に転職市場は冷え込みます。具体的には下記の通り。
・求人倍率は過去最高
・第二新卒求人が多数
⇩
・求人倍率が下がる
・第二新卒求人が半減する
「そんなはずはない」と思った方もいるかもしれません。ただ、オリンピック後には、開催国の経済成長率が下がる傾向にあります。下記グラフのとおり、米国を除いて明らかに景気が悪化しています。
引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXDZO45592940R30C12A8W14001
補足として、日本でも東京五輪の後に「昭和40年不況」が起こりました。
2020年8月以降、今よりも少ない第二新卒枠を、大量の応募者で奪い合うような未来が待っています。イメージとしては、転職氷河期ですね。
参考:転職しなかった同期達のその後
ここで30秒だけ私の体験談を話します。
体験談:
新卒入社した会社が斜陽業界でした。万年赤字体質で、入社2年で中間管理職の大量リストラ・本社の閉鎖が行われました。「これは逃げるべき」と判断した私は、すぐに転職活動を開始しました。結果的に、現職の外資系企業に転職できました。
先日、その会社の同期達と飲む機会がありました。「うらやましい」と言われたので、「転職はしないの?」と聞くと、大半が諦めているそうです。
理由は、まとめると下記の通りでした。
・忙しすぎて転職する時間がない
・工場勤務になったせいでエージェントと会う余裕がない
・もしかしたら業績が回復するかもしれない
どうやら、早めに動いた私の判断は間違いではなかったようです。同期達にもうまくいってほしいですが・・・。どうなるかは正直分かりません。
いぜれにせよ、早めに動いた方がいいというのは間違いないでしょう。「今はまだいいかな」と楽観視していると、思わぬ状況の変化に足をすくわれます。
2.第二新卒が最短で転職を成功させる方法
結論としては、今から準備を始めて、早めに逃げ切ることをおすすめします。こういった大不況は災害のようなものなので、早期に対策すればOKです。具体的には下記のとおりです。
・職務経歴書を完成させる
・選考を受ける
詳細は下の記事でまとめています。是非お読みください。
まとめ
今回は、「第二新卒が東京オリンピックまでに転職した方がいい理由」を解説しました。早めに行動し、早めに決着をつけましょう。
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