【悲報】金融業界の若手は出来るだけ早く転職した方がいいです【まだ助かる】

キャリア


金融業界で働いている人
「新卒で金融業界に入社したけど、このままでいいんだろうか・・・。将来性は暗いし、仕事も別に面白くないな。あとは、パワハラやセクハラがひどすぎる。どうしたらいいですか?」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ
1.金融業界の若手は早く転職した方がいいです
2.金融業界に将来性はありません

3.金融業界から転職できるのか

第二新卒で複数の内定をもらい、現在は外資系大手企業で働いています。結論として、金融業界の若手は出来るだけ早く転職した方がいいです。というのは、金融業界には将来性がないからです。

1.金融業界の若手は早く転職した方がいいです

結論として、金融業界の若手は早く転職した方がいいです。というのは、将来性が全くない業界だからです。

2.金融業界に将来性はありません

結論として、金融業界に将来性はありません。というのは、「経営に失敗し、授業員のリストラを繰り返しているから」です。具体的には下記のとおりです。

⑴リストラ地獄のメガバンク
⑵赤字まみれの地方銀行
⑶介護への転籍を強いる損保

順に解説します。

⑴リストラ地獄のメガバンク

メガバンクでは、凄まじい数のリストラが予定されています。具体的には下記のとおりです。

メガバンクのリストラ計画:
・みずほグループは2026年までに1万9000人の従業員を削減。(全社員の1/4)
・三菱UFJグループは2024年までに9500人分の業務量を削減。
・三井住友グループは2021年までに4000人分の業務量を削減。

メガバンクでリストラが起きる理由はRPAです

こういったリストラが起きる理由は、RPAが仕事を奪っているからです。

RPAとは:
「RPA」とは業務自動化アプリの事です。RPAは人間が操作する必要がありません。コンピュータが画面を自動認識し、勝手に操作します。イメージとしては、「RPAに定型業務を覚えさせる→RPAが勝手にやってくれる」といった感じです。また、プログラミングが書けなくても、手順を覚えれば誰でも使えます。
参考:https://winactor.com/column/about_rpa

国内シェアNo.1の「Win Actor」は、すでに多くの大企業で導入されています。特に、銀行の仕事は単純作業の組み合わせが多いため、導入しやすいです。

海外の大手銀行でも、同じ理由でリストラが相次いでいます。

ビクラム・パンディット氏(米大手銀シティグループの元CEO)
「銀行の仕事の3割は今後5年間で消滅する可能性がある」
「AIやロボットが銀行のバックオフィスを変える。多くの仕事が自動化される」
参考:https://biz-journal.jp/2017/12/post_21604.html

⑵赤字まみれの地方銀行

地方銀行も暗い未来しかありません。事実として、日本の地方銀行の半分はすでに赤字です。そして、今後は関東への人口集中が進むため、地方経済は衰退していきます。それに伴い、地方銀行も衰退していきます

⑶介護への転籍を強いる損保

次に、損保業界です。こちらも雲行きが怪しいです。例えば、損保ジャパンは4,000人を削減し、介護人材に転籍を検討しています。

損保ジャパンのやり方は特に酷いですね・・・。というのは、あらかじめ介護関連会社を買収した上で、従業員にリストラを勧告しているからです。

従わない場合は介護関連会社への転籍を打診します。すると、介護の仕事がしたくない従業員は希望退職を選びます。結果として、通常のリストラよりもコスト削減になるわけです。

補足:逆張りは危険です

ここまで読んで「自分だけは大丈夫」と感じた方は、かなり危ないです。というのは、世の中の流れは「絶対に個人では変えられない」からです。金融業界にいる限り、いつかリストラ勧告される日が来ます。

以上の事から、金融業界で働き続けるのはおすすめしません。早めに転職しましょう。

例外はわずかです

ごくわずかな例外として、下記の業界・職種についている方は例外です。金融業界の中で唯一生き残る可能性がある人たちです。とはいえ、人口比としては、金融業界で働いている20代人口のうち0.1%にも満たないはずです。わずかな例外ですね。

・投資銀行
・PEファンド
・アセットマネジメント
・アクチュアリー
・リサーチ
・法人営業
・M&A関連部門

3.金融業界から転職できるのか

結論から言うと、金融業界からでも若手なら転職できます。私の周りにも地方銀行からメーカーの経理部に転職した人がいます。

よくある質問①:資格は必要ですか?

結論はなくてもOKです。しかし、すでに持っている場合は職務経歴書・履歴書に明記し、アピールの材料に使いましょう。注意点として、「この資格を取ってから転職しよう」という考えは意味がないです。例えば、簿記やトイックなど。これらを取ったからと言って特別に有利になることはありません。それよりも、面接を受けて経験値を積んだり、職務経歴書をしっかり書く、といった部分が重要です。

よくある質問②:おすすめの転職先はありますか?

個人的には、3つです。ITコンサル、Web関連の会社、メーカーの管理部門です。理由は、将来性がかなりある上に、金融業界からでも転職しやすいからです。

ITコンサル

ITコンサルの場合は、「AIやRPAで人の仕事を奪う側」なので、今後ますます伸びていきます。有名どころだとアクセンチュアなどです。採用も非常に活発化しており、どの会社も入社しやすいです。(2019年9月現在)

Web関連会社

Web関連の会社は、例えばWebマーケティング会社がおすすめです。一言でいうと、「ネット経由で商品が売れる仕組みを作る仕事」です。今後は、ますます物がネットで売れていく時代なので、将来性は抜群です。向いてるのは次のような方です。

1.PC作業が苦にならない
2.数字に強い
3.結果が数字で見えると嬉しい

メーカー管理部門

メーカーの管理部門については、「仮にそのメーカーがオワコン化しても、別のメーカーに転職できる」部分が良いのでおすすめしています。

例えば、「産業機械メーカーの経理部で働いていたが、会社ごと沈みそうだ。よし、部品メーカーの経理に転職しよう。」といったことが容易に行えます。このあたりは、下の記事で詳細に解説しています。是非お読みください。

【重要】金融業界から第二新卒でメーカー管理部門に行く方法【中の人が解説】
金融業界から第二新卒でメーカー管理部門(経営管理部・経理部・財務部)に行くポイントを3つ解説しました。①数字に強い②英語ができる③ITに強い

まとめ

今回は、「金融業界で長く働くと人生が詰む」ということを解説しました。早めに行動すると、後が楽です。

当サイトは、行動する人を全力で応援します。

【完全保存版】第二新卒から大手企業に転職するためのロードマップ【体験談】
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